カテゴリ:大陸横断記/中ルート(15)( 15 )
4日目 【コロラド州ディロン ⇒ コロラド州グリーレイ】
【ロッキーマウンテン国立公園 (Rocky Mountain National Park) 】
ここに来る日を昨日から今日に変えたのは正解でした。見事な晴天!さらに2つ良いことがありました。一つは、高山病の心配をしないで済んだこと。LAを出発する前に、ペルーに行った友達が高山病にかかったというのを聞いていたので、結構心配していたのです。なんといってもロッキーマウンテン国立公園の最高地点は12,183フィート(ほぼ富士山山頂12,388フィートと同じ高さ)なのです。↓
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もちろんこんな高いところに登ったことはありませんし、しかも車なのでその高さまで半日で登ってしまうわけです。LAみたいなところから一気に登ると相当危険なのでしょうが、デイズインの受付で聞いたらディロンはすでに約9000フィート。高山病を心配する必要はありませんでした。もう一つは、寒さ対策が万全だったことです。今回の旅は初夏なので、結構軽装なのですが、ロッキーマウンテン国立公園には氷河も残っているなんていう話を聞いていたので、ダウンジャケットを車に積んできていたのです。山頂近くは、極地でしか見られないというツンドラもあるようなところでダウンなしではとても外に出れませんでした。↓
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ジョンデンバー (John Denver)
今日は、数え切れないほど「ロッキーマウンテンハイ」を聴きました。今回は独り旅でもあるので、要所要所で気分を盛り上げる音楽が欠かせません。ウエストバージニアでは「カントリーロード」、フィラデルフィアに行ったらもちろん「ロッキー」を聴くことでしょう。
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本日のドライブ距離:196マイル
宿泊地:モーテル6

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by kazoousaca | 2005-04-12 06:02 | 大陸横断記/中ルート(15)
3日目 【コロラド州グランドジャンクション ⇒ コロラド州ディロン】
【雨とコロラド川】
昨日の天気予報どおり今日の午後はずっと雨だったので、ロッキー山脈ふもとの町ディロン(雨上がりの風景↓)
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にあるモーテルに早々とチェックイン。隣のファミレスで雨を眺めながらのんびりと休息をとりました。LAではめったに雨が降らないので、僕にとっては久々の雨。好きではないのですが、今日の雨は不思議と心地よいものでした。単に雨が懐かしかったのもあるのですが、それ以上に、ここの雨は他の場所と違う特別なものに思えたからです。ドライブ途中に寄ったコロラド川沿いのレストエリアでの案内版"Mighty Colorado River"によると、「ロッキー山脈に降った雨がコロラド川となり、グランドキャニオン、アリゾナ、ネバダを通り、そしてカリフォルニアに流れこんでいる」とのことでした。(コロラド川↓)
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今降り注いでいるこの雨が自分の住んでいるところの水となっているという事実を考えると、そして、この雨が多くの生命を活かしているんだなどと、常日頃の生活では絶対頭に浮かばないようなことを考えると、雨もなんだか楽しく思えてくるものです。ともかく、この雨のせいで予定を変更したわけですが、天気予報によると明日は晴れ。ロッキーマウンテン国立公園に向かいます。

【モーテル】
今日の宿泊地は昨晩電話で予約したデイズイン。モーテル6が良かったのですが、この近くでは見当たらなかったのです(このあたりのモーテル一覧↓)。
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去年の夏以来、モーテル6をはじめ、ベストウエスタン、デイズイン、クオリティイン、スーパー8モーテル、そしてホリディインといろんなモーテルに泊まってきました。この他にも有名どころとしては、ラマダインとかコンフォートインとかがあります。お気に入りのモーテルをあげるならば、やはりベストウエスタン。価格の割には、高級感があるのです。とはいえ、上記にあげたモーテルならばどれも清潔さや広さの点では申し分ないと思います。だいたい洗濯機や自動販売機もありますし、プールやスパもあったりします。日本でモーテルというとちょっと・・って感じですが、こちらのモーテルはほんとにドライブ旅行者にとって欠かせないものです。

本日のドライブ距離:189マイル
宿泊地:デイズイン

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"Colorado River"
a long river in the western US which flows through the Grand Canyon, several US states, and into Mexico (LDOCE)

「コロラド川」
グランドキャニオンやいくつかのアメリカの州をとおりメキシコに流れるアメリカ西部の大河。

by kazoousaca | 2005-04-10 08:13 | 大陸横断記/中ルート(15)
2日目 【ユタ州ビーバー ⇒ コロラド州グランドジャンクション】
【ビーバー】
昨日は、I-15沿いの比較的大きな町セダーシティかセント・ジョージに泊まろうと思っていたのですが、モーテルの料金が比較的安かったのでこの小さな町ビーバーまでやってきました。こんな小さな町には、この先なかなか来る機会もないだろうとも思ったのです。こういった田舎町に来ると、地元の人はどんな風に過ごしてるんだろうとちょっと気になります。退屈な暮らしに飽きてないのかなとか。地方に住む多くの日本人が東京に憧れるように、ニューヨークやシカゴといった刺激的な都会にでたくないのかなと。でもなんとなく、この町の人たちは、日々の暮らしに満足しているような気がしました。遠すぎるのです。毎日500キロくらい走って10日以上かかるんですから・・・。(ビーバー近くのI-15沿いの風景↓)
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【ビューエリア】
前回の旅でも、休憩をとるためにレストエリアをよく利用したのですが、今回初めて見たのが、ビューエリアが一緒になったレストエリア。今日は4箇所もそんなところがありました。どこも素晴らしい景色が楽しめるのと、トイレ休憩もできるし、なにより人も多く安心して昼寝ができました笑。
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【コロラド国定公園】
ちょっと期待はずれでした。ここは。なぜかというと、グランドキャニオンやモニュメントバレーを見てしまうとなんとなく中途半端な峡谷、渓谷なのです。さらに悪いことには、天気も曇りがちで。結局、いくつかのビューポイントをスキップして、早々にモーテルに向かったのでした。去年の夏以来、カリフォルニア、アリゾナ、ネバダ、ニューメキシコと南西部で、こういった岩ばかりたくさん見てきたので飽きてしまったようです。まあしかし、今日で南西部ともお別れ。しばらくこういった岩を見ることもなさそうです。
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本日のドライブ距離:339マイル
宿泊地:モーテル6

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"national monument" (05/04/01)
a building, special feature of the land etc that is kept and protected by a government for people to visit (LDOCE)

「国定公園」
人々が訪れるために政府が管理したり保護している建物や特徴のある土地など。

by kazoousaca | 2005-04-02 13:23 | 大陸横断記/中ルート(15)
1日目【カリフォルニア州ロサンゼルス⇒ユタ州ビーバー】
【ふたたび大陸横断ドライブ。しかも往復!】
たいがいの人はまじで?って思うのでしょう。アメリカ大陸横断ドライブ。しかも今回は往復。さらにまたもひとり旅。「ほんとに一人で運転するの?」「寂しくないの?」"drive around the states"と言っても、発音が悪いのか・・「カリフォルニア州をドライブするんだ。広いよ、カリフォルニアは!」と・・・。みんなの気持ちは分かるのですが、僕にとっては、アメリカをまわること、ドライブすること、一人で旅すること、どれも欠かせないことなのです。まあ、多少は心配もあるのですが、この旅で得られるであろうこと(多分)を考えてみると、ほんとにちっぽけなことです。(カリフォルニア出発前。今回はホンダシビック↓)
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【旅の目的・・人生を考える・・】
旅の目的は明快です。ゆっくりと自分の将来について考えたいから。何をすべきなのか。何をしたいのか。何ができるのか。何をやり遂げることができのか。大学を卒業してからは、なかなかこんなことをゆっくりと考える時間がありませんでした。そういう意味では、ほぼ1ヶ月間、頭を空っぽにできるこの機会というのはホントに貴重なのです。 (ネバダ州ラスベガス。オー!そのうち見たい!↓)
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【旅でなければ】
じゃあ家でゆっくり考えればいいじゃないかという意見もあるのですが笑、やはり旅でなければいけません。日本とは違う、さらにテレビで見たことのあるアメリカとも違う、生のアメリカを見ることでいろいろと感じることもあるはずです。どこまでも続く一本道、雄大な山や砂漠や平原、見たことのない野生動物、圧倒される都会の摩天楼、そして行く先々で学べる歴史。毎日違う景色を見ることができ、毎日違う人に会え、毎日新しいことが学べる。そんな環境で、もしかしたら今までとは違う生き方を志向するようになるかも知れないのです。(アリゾナ↓)
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【想像がつかない明日へ】
・・・というか一ヶ月もおんなじところにいると飽きてしまいますしね笑。今日もカリフォルニアからネバダ、アリゾナと、そして早速はじめての州、ユタに来ることができてわくわくしました。明日はコロラド、その先はネブラスカ、そしてアイオワ・・・明日がどんな一日か想像つかないってことはどんなに楽しいことでしょう。(初ユタ!↓)
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「とにかく完走!」それはともかく、この旅は完結させることも重要です。途中でやめたら意味がありません。マラソンみたいなもんです。どれだけの距離をドライブすることになるのか分かりませんが、おそらく1万マイルは優に超えるのでしょう。体調だけには気をつけねばなりません。前回の旅みたいに700マイル近く走って疲れきってしまう・・なんてことは避けねば。

本日のドライブ距離:471マイル
宿泊地:モーテル6

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"Las Vegas"
a city in the desert in the US state of Nevada, famous for its casinos, Las Vegas also has many Chapels where people can get married immediately, and is a popular place for people to spend their honeymoon. (LDOCE)

「ラスベガス」
ネバダ州の砂漠にある都市。カジノで有名。また、すぐに結婚できるチャペルがたくさんあり、新婚旅行先としても人気がある。 ⇒新婚旅行で人気があるっていうのは意外な感じが・・・

by kazoousaca | 2005-03-26 19:16 | 大陸横断記/中ルート(15)
プロローグ(全米1周ドライブに決めた理由)
冬の旅(大陸横断記/南ルート)を終えたあと、リサ(Professor)にその話しをしたら、「是非、"Travels with Charley"(チャーリーとの旅)を読んでみなさい!」と。「怒りの葡萄」で有名なノーベル賞作家スタインベックの本で、なんでも彼が飼い犬チャーリーと一緒に全米をキャンピングカーでドライブして回った旅行記らしいのです。

授業が始まってしまうと、なかなかその本を手に取る時間もなくあっというまに「夏の旅」出発1週間前に。まだ、3つのプランのどれをとるか決めていませんでした。そこで、ヒントを得るべくカリフォルニア州サリナスにある「ナショナル・スタインベック・センター」に行ってみました↓
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スタインベック・センターでは、「エデンの東」や「怒りの葡萄」等の有名作品と一緒に、"Travels with Charley"の展示も。彼が使ったキャンピングカー「ロシナンテ号」や↓
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彼のたどったドライブルートなど。↓
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お土産屋で買った"Travels with Charley"の冒頭を、併設されているレストランで読んでみると・・・c0050769_2243468.jpg「アメリカの作家でありながら記憶に頼って書いてきただけで、自分は本当のアメリカを知らない。これは作家として罪である」と。だから本当のアメリカを探そうとして(In Search of America)、彼はチャーリーと旅に出発したのでした。「チャーリーとの旅」⇒

自分は作家ではないのでまったく罪ではないのですが笑、せっかくアメリカにいて見て回るチャンスがあるのにこれを生かさないのはもったいないなと、それにスタインベックにもなんとなく負けたくなかったので(彼は50州すべてをドライブしたわではなさそう)、50州制覇を目指すことに・・・

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"John Steinbeck" (05/03/27)
(1902-68) a US writer whose novels, including The Grapes of Wrath, East of Eden, and Of Mice and Men show great sympathy for poor people and their problems. He is one of the most popular and admired US writers of the 20th century, and he won the Nobel Prize for Literature in 1962. (LDOCE)

「ジョン・スタインベック」
(1902年~68年) 「怒りの葡萄」、「エデンの東」、そして「二十日鼠と人間」の作家で、貧しい人々や彼らの問題に対して深い同情を示した。20世紀のアメリカで、最も人気があり、また賞賛されている作家の一人である。1962年にノーベル文学賞を受賞した。 ⇒「怒りの葡萄」はルート66の記述が、「エデンの東」はジェームス・ディーン主演で有名。

by kazoousaca | 2005-03-21 23:58 | 大陸横断記/中ルート(15)